充電のたびにUSB-Cケーブルを差し替えるのをやめて、前面ポート付きUSBハブで着席後の流れを整えた
写真: Rahul Singh Bhadoriya ( Unsplash )

充電のたびにUSB-Cケーブルを差し替えるのをやめて、前面ポート付きUSBハブで着席後の流れを整えた

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目次
  1. この記事でわかること
  2. 差し替え前提の運用は、着席後の判断回数が多かった
  3. 前面ポート付きUSBハブを、手を伸ばしやすい位置に追加した
  4. 変更後は「座る→つなぐ→始める」がほぼ固定された
  5. 机上の見た目より、毎日触る接続先の役割分担が効いた
  6. まとめ

朝の着席後、意外と作業の流れを崩していたのが充電まわりでした。ノートPCにつないでいるUSB-Cケーブルを一度抜き、スマホへ差し、終わったら今度はイヤホンへ回す。充電そのものは短時間でも、差し替えるたびに手が止まり、どの機器を先に充電するかをその場で考えるのが地味に面倒だったんです。

大げさな配線整理ではなく、今回は「着席してから最初の数分」に絞って見直しました。変えたのは机全体ではなく、充電ケーブルの出し先だけです。前面から挿せるUSBハブを追加して、よく触る機器の接続位置を固定したら、毎日の入り方がかなり安定しました。

この記事でわかること

  • 充電ケーブルの差し替えが作業開始をどう分断していたか
  • 前面ポート付きUSBハブをどこに置くと使いやすかったか
  • 変更後に楽になったことと、逆に少し気をつけるようになった点
  • 机全体をいじらず、ひとつの反復作業だけ整える考え方

差し替え前提の運用は、着席後の判断回数が多かった

以前の私の流れは、席に着いたらまずノートPCへ給電し、そのあとスマホの残量を見て、必要ならケーブルを抜き差しする、というものでした。ワイヤレスイヤホンのケースまで電池が少ない日には、さらに順番待ちが発生します。どれも数秒の動作ですが、メールを開く前に毎回小さな判断が入るせいで、仕事に入るまでのテンポが揃いませんでした。

厄介だったのは、面倒さの原因が「機器の多さ」ではなく「差し替え前提の運用」にあったことです。ケーブルが1本しか見えていないと机上はすっきり見えるものの、使うたびに接続先を変える必要があります。見た目は整っていても、運用は整っていなかったわけです。

とくに困ったのは、作業を始めてから通知や会議予定に気づき、途中でスマホだけ先に充電したくなる場面でした。集中が乗る前の数分ならまだしも、文章を書き始めてからケーブルを探して差し替えると、そこで一度流れが切れます。私にはこの中断のほうが、充電速度の差より気になっていました。

前面ポート付きUSBハブを、手を伸ばしやすい位置に追加した

そこで入れたのが、前面にUSB-CとUSB-Aの差し込み口があるUSBハブです。私が使ったのはAnker 553 USB-C Hubです。

置き場所はモニター下ではなく、キーボードのさらに奥でもありませんでした。右利きの私には、利き手の近くに置くとマウス操作と干渉しそうだったので、ノートPCスタンドの左前あたりに寄せたほうが合っていました。着席したまま視線を落とせば差し込み口が見え、腕を大きく動かさず挿せる位置です。

使い方も分けました。ノートPCへの常設接続はそのまま維持し、日ごとに抜き差しするスマホとイヤホンだけをハブ側へ逃がします。これで、PC本体のポートはほぼ触らずに済むようになりました。以前は本体側の端子へ何度も手を入れていたので、画面の角度が少しずれたり、スタンド上で本体が動いたりしていたのですが、その細かな乱れも減っています。

ただし、ハブを足せば何でも快適になるわけではありません。給電能力や発熱は製品ごとの差があるので、ノートPC本体への高出力給電まで一台でまかないたい人は仕様をよく見たほうが安心です。私の場合は「日常的に抜き差しする先を前へ出す」のが目的だったので、全部を一台に集約しすぎない運用に落ち着きました。

変更後は「座る→つなぐ→始める」がほぼ固定された

変えてからの朝は、着席したらPCを開き、必要ならスマホを前面ポートへ挿して、そのまま作業を始める流れになりました。以前のように本体側のポート位置をのぞき込まずに済むので、準備の動作がかなり単純になります。

平日の多くは、最初の3分ほどでPC給電、スマホ充電、イヤホン補充電のどれを優先するか迷っていましたが、今はPCは常設、追加充電は前面ポートという役割がはっきりしました。差し込み口が見えているだけで、判断に使う気力が減るのは思ったより大きいです。

もうひとつ変わったのは、途中で充電したくなったときの戻りやすさです。文章作成の合間にスマホだけ挿す場合でも、左手でさっと届く位置にあるので、作業姿勢を大きく崩しません。以前は本体の横へ手を回し、ケーブルの先端を探し、差し込めたかを確認していました。その一連の動作が短くなるだけで、集中の再開が少し楽になります。

一方で、前面ポートが便利すぎるぶん、何でも仮につなぎっぱなしにしやすい面はあります。外付け機器を増やしすぎると、今度はハブのまわりが散らかって見えます。そこで私は、前面に出すのは「毎日触る充電だけ」と決め、データ転送用の機器は使うときだけ別にしています。使いやすさを優先しつつ、常設の範囲を絞るほうが維持しやすかったです。

机上の見た目より、毎日触る接続先の役割分担が効いた

今回やってみて実感したのは、机の上を完全に隠すことより、どこを毎日触るのかを明確にするほうが、作業効率には効きやすいということでした。以前はケーブルを少なく見せることを優先していましたが、その代わりにPC本体のポートへ仕事を集中させていました。結果として、見た目は悪くなくても、運用では毎回同じ手間を払っていたわけです。

前面ポート付きUSBハブを足してからは、「本体側は基本そのまま」「日替わりの充電は前」という役割分担ができました。たったそれだけですが、着席後の動きが一定になります。毎日同じ順番で始められると、作業に入る前の迷いが減り、机に向かった瞬間のリズムが整いやすくなりました。

もちろん、ハブを置くぶんだけ机上の物はひとつ増えます。ミニマルな見た目を最優先にするなら、少し気になるかもしれません。それでも私には、差し替えの手間で流れが切れるほうが負担でした。見た目のすっきり感と、日々の運用のしやすさは必ずしも同じではないと感じています。

まとめ

充電のたびにUSB-Cケーブルを差し替えていると、ひとつひとつは小さくても、着席後の流れが安定しにくくなります。私の場合は前面ポート付きUSBハブを追加し、日常的に抜き差しする先だけを机の前側へ出したことで、作業開始までの手順がかなり単純になりました。

便利になった一方で、前面ポートへ何でも集めると散らかりやすいので、毎日触る機器に用途を絞るのが続けやすいです。デスク環境を広く見直す前に、まずは「毎日必ず発生する差し替え」をひとつ減らせないか考えると、変化の実感が得やすいと思います。

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Desk Kaizen Log

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