モニター下のリモコンが散って集中が切れるので、浅いデスクトレーで「戻す位置」を先に決めた
写真: Nubelson Fernandes ( Unsplash )

モニター下のリモコンが散って集中が切れるので、浅いデスクトレーで「戻す位置」を先に決めた

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目次
  1. この記事でわかること
  2. 散らかっていたのは物量より「仮置きの連続」だった
  3. 最初の失敗は、全部しまう方向に振りすぎたこと
  4. 浅いトレーを置いたら、使う物の輪郭がはっきりした
  5. 整ったのは見た目より、作業の途中で手が止まらないことだった
  6. まとめ

デスクで意外と気を散らすのが、モニター下に置きがちな小物です。私の場合はエアコンのリモコン、照明のスイッチ、タイマーのような「たまに使うけれど毎日は触る」ものがその対象でした。使ったあとにとりあえず手前へ置く、資料を広げると端へ寄せる、掃除のときにまた位置が変わる。そんな小さなズレが積み重なって、作業に戻るたびに一瞬だけ視線と手が迷っていました。

最初は片づけ不足だと思い、引き出しにしまう方法も試しました。ただ、引き出しに入れると今度は会議前や空調調整のたびに開け閉めが増えます。完全に隠す収納は見た目は整っても、私の使い方には合いませんでした。必要だったのは収納量ではなく、机上での戻し先を固定することだったようです。

今回は、モニター下の小物が散って作業の流れが途切れていた状態から、浅いデスクトレーを使って置き場所を一本化した話を書きます。派手な改善ではありませんが、毎日何度も起きる小さな停止には効きやすい方法でした。

この記事でわかること

  • モニター下の小物が散る原因が、単なる片づけ不足ではないと気づいた過程
  • 引き出し収納が合わなかった理由と、浅いトレーに切り替えた判断
  • 置き場所を固定するときに、詰め込みすぎないほうが扱いやすかった実例
  • 見た目を整えるだけでなく、日々の操作を止めにくくする考え方

散らかっていたのは物量より「仮置きの連続」だった

仕事中、モニター下は一時置き場になりやすい場所です。画面の正面なので見失いにくく、手も届きます。その便利さのせいで、使い終わった小物を無意識に置いてしまう。私の机でもまさにその状態でした。

厄介だったのは、散らかって見えること自体より、戻し方が毎回違うことです。リモコンを横向きに置く日もあれば、タイマーの上に重ねる日もある。メモを広げるときに少し奥へ押し込み、終わったらまた手前に来る。位置が固定されていないので、必要な瞬間に探すほどではないのに、ひと呼吸ぶんだけ止まります。

この止まり方は地味です。ただ、照明を少し落としたい、空調を変えたい、タイマーを止めたいという短い動作のたびに入ると、集中の切れ目として残ります。以前は「机が狭いから仕方ない」と考えていましたが、原因は面積よりも仮置きの連続にありました。

最初の失敗は、全部しまう方向に振りすぎたこと

見た目を整えたくて、最初は小物をまとめて引き出しに入れました。机上から消えれば散らからないはず、という単純な発想です。実際、その直後はかなりすっきり見えます。

ところが、使い勝手はむしろ落ちました。会議中に室温が気になったとき、すぐ触りたいのに引き出しを開ける必要がある。夕方に照明だけ変えたい場面でも、視線がいったん下へ落ちる。出して、使って、しまうという一連の動作が増えるので、短い操作ほど面倒に感じました。しまう場所が深いと、上に重なった小物を少しどかすこともあり、操作のテンポが鈍ります。

その時点で気づいたのは、私が減らしたかったのは「見える物の数」そのものではなく、「使ったあとに迷う回数」だということでした。机上に置くのをやめるより、机上で戻し先を先に決めたほうが合っていたわけです。

浅いトレーを置いたら、使う物の輪郭がはっきりした

そこで試したのが、無印良品のポリプロピレンデスク内整理トレーです。深い収納ではなく、浅くて上から中身が見えるタイプを選びました。モニター台の下に収まり、手前からそのまま取れる形なら、出し入れの負担が増えにくいと考えたからです。

実際に置いたのは、モニター下の中央より少し左寄りでした。右手側はマウスの動線に近いので、そこへ小物の定位置を作ると別の邪魔になりそうだったためです。トレーの中には毎日触る物だけを入れ、予備電池や使用頻度の低いアクセサリは別の収納へ移しました。ここで欲張って何でも集めると、また「とりあえず置く箱」に戻ってしまいます。

使い始めて変わったのは、片づき方より判断の速さでした。リモコンを使ったあとに、どこへ戻すかを考えなくてよくなる。タイマーもメモの端に置かず、トレーに戻す動きが自然に決まる。机上に物はあるのに、散っていない状態が作りやすくなりました。

ただし、浅いトレーにも注意点はあります。置けるからといって種類を増やすと、結局は混み合って見えます。私の場合、入れる物を3つまでに絞ってから安定しました。浅いぶん、対象が少ないほど戻しやすさが保ちやすいと感じます。

整ったのは見た目より、作業の途中で手が止まらないことだった

この変更の効果は、掃除のしやすさや整頓感にもありましたが、いちばん実感したのは作業中の中断が軽くなったことです。以前は資料を読んでいる途中で照明を変えると、そのまま机上の小物に目が残りがちでした。今は触ったあとに戻す位置が決まっているので、視線が画面へ戻りやすいです。

また、モニター下に小物がばらけていた頃は、メモや小型キーボードを一時的に置く場所とも競合していました。トレーを使って小物の範囲を囲ってからは、机上の空白がどこなのかがわかりやすくなります。空いているようで使いにくい状態から、限られた面積でも役割が見える状態へ変わった印象です。

もちろん、全員にトレーが最適とは限りません。空調や照明をほとんどPC側で操作する人なら、そもそも机上に置かないほうがすっきりするはずです。私のように物理リモコンを日に何度か触る人には、隠す収納より相性がよかった、という位置づけです。

導入してからは、片づけを意識して頑張るというより、戻す動作が短くなったことで散らかりにくくなりました。習慣化しやすかったのは、収納テクニックというより、使い終わりの着地点が目に見えていたからだと思います。

まとめ

モニター下の小物が気になるとき、原因は物の多さそのものではなく、使ったあとの仮置きが続いていることかもしれません。私の場合は、全部を引き出しへしまうより、浅いトレーで戻し先を固定するほうが実用的でした。

机上に物を残す方法なので、見た目を最優先するなら向かない場合もあります。ただ、毎日触る小物に対しては、見える場所に置きつつ散らばらせない形のほうが、作業の流れを切りにくいことがあります。

もしモニター下がなんとなく雑然としていて、短い操作のたびに集中が切れるなら、収納を増やす前に「使ったあと、どこへ戻すか」が決まっているかを見直してみると変わるかもしれません。

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Desk Kaizen Log

デスク環境と在宅ワーク導線を、日々の引っかかりから見直して記録する運営者

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